皆さんこんにちは!
仙台整体院の柴田です。
本日は腸脛靱帯炎(ランナー膝)とシンスプリントの原因についてお話します。
— 多くのランナーにとって身近な「ランニング障害」ですが、その見えにくい初期症状・原因をどうやって見つけたらいいのか?
これは、靭帯と膝の外側の骨がこすれて摩擦が生じ、炎症を起こす障害ですが、膝の曲げ伸ばしや地面を蹴ったときにきしむような痛み(違和感)を覚えたら要注意です。
— どういう時に起こりやすいのか。
よくあるのは下り坂です。下り坂はストライドが大きくなって体重がかかるためこの部分に負荷がかかりやすくなります。また、O脚の方や足首が内反している(内側に捻っている状態で、足の外側で接地する)方は、地面を踏みこむ時に足の外側に体重が乗るので、腸脛靭帯に衝撃・緊張が加わりやすくなります。
— 外側が過度に削れた状態のシューズも腸脛靭帯炎を引き起こす原因に?
十分考えられます。外側が削れたシューズを履くと、自然と足首が内反状態になって怪我を誘発するので、シューズ寿命として買い替えのタイミングを考えた方が良いと思います。
また外側が過度に削れているということは普段から、外側に体重がかかっていることを意味します。
外側に体重がかかりがちになると腸脛靭帯炎のリスクも増えるので注意が必要です。
同じ動作の反復運動でもあるランニングやジャンプを繰り返すバレーボールのように「スネの内側」が痛くなるのがシンスプリントですが、放っておくと完治までに長期間を要する面倒な障害です。
— どういう要因が考えられるのか
いくつか考えられます。まずは、反復動作が長時間続くこと。そして、固い地面や平坦でない場所を走ることも要因といわれています。ランニングの特徴そのままですね。
— 身の丈に合っていない過度な練習になっている。
運動強度に対して、筋力のバランス・筋持久力・柔軟性などが足りていないまま反復動作を長く続けることは怪我の元になります。しかし、初心者だけの障害かと言うとそういうわけでもありません。なんらかの理由で中長期に渡って走らなかった人が、久しぶりに走り始めるような時も、シンスプリントになる可能性があります。つまり、筋力が以前より低下しているのに、以前と同じ高強度の運動をすぐにしようとする時も注意が必要です。
腸脛靭帯炎・シンスプリントともにお身体の柔軟性が低いと起こりやすい障害になります。
そのため他のケガの予防のためにもお身体の柔軟性を高めておくことが必要です。
柔軟性向上のためにはストレッチが効果的です。
当院で行っているTMストレッチですとご自身ではなかなか伸ばせない範囲までストレッチできますし、ストレッチを受ける側は完全脱力状態でストレッチを受けることができるので、最大限のストレッチ効果が得られます。
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身体の硬さを改善したい、ケガの予防をしたいという方は仙台整体院に一度当院にご相談ください☆
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