こんにちは。
仙台整体院の鎌田です。
今回はO脚と骨盤の歪みについてご紹介します。
O脚には定義があります。
それは、両脚を揃えて起立する時に
①太ももの内側
②膝の内側
③ふくらはぎの内側
④内くるぶし
この4カ所のうち1カ所でもくっつかない状態の脚をO脚と言います。
原因は骨盤の歪みの場合が多いです。
骨盤は体の土台です。
その土台が歪むと、脚を左右に広げて立ち、上半身がグラグラしないにします。しかし、あまり左右に脚を広げ過ぎてしまうと立っていられなくなるので、膝から下は脚の幅を狭めて立ちます。
カメラの三脚を思い浮かべてください。
カメラの位置を安定させる為に、脚の幅を広げます。しかし広げる過ぎると、逆にバランスが取りづらくなります。
筋力が弱い方がO脚になりやすい傾向があります。
筋力とは、ムキムキなものではありません。自分の体を自分で支える為の筋力です。職場やご自宅で椅子に座る時に、膝と膝をくっつけて座ることができない方は、O脚になりやすいです。
その他にも、いくつか特徴がありますので、当てはまる項目をチェックしてみてください!
◻︎靴の底が外側ばかり擦り減る
◻︎ジーンズを履くと、内ももの部分の締め付けがきつい
◻︎おへそより下のお腹が出ている、あるいは、ぽちゃぽちゃとしている
□スカートがウエスト部分でくるくると回る
□肩を左右に揺らしながら歩く
2つ以上当てはまる方は、O脚になりやすい=骨盤の歪みがある可能性があります。
簡単なエクササイズの一つとして、タオルを足に挟んで行うスクワットがあります。
フェイスタオルを10〜15㎝四方におった物を膝と膝の間に挟みます。その状態でスクワットを行います。
怪我予防の為に、つま先より膝は後ろになるようにしてください。
これを5回を3セット毎日続けてください。
当院では、骨盤矯正も行なっております。
なかなかご自身でのエクササイズでも改善しない、膝や腰の痛みも出てきたという方は、お気軽にご相談ください。
鎌田水希(かまだみなき)
学校 仙台医健専門学校
卒業 2011年3月
資格 柔道整復師
取得年月日 2011年3月31日