自律神経とインナーマッスルの関係性!! | 仙台整体院 - 20時まで営業

代表施術者=アスレティックトレーナー 山本郁

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自律神経とインナーマッスルの関係性!!

2018/09/11 | カテゴリー:スタッフブログ

皆さんこんにちは!

仙台整体院の柴田です。

本日は自律神経とインナーマッスルの関係性についてお話します。

 

自律神経は2種類あります!

その2つとは、交感神経副交感神経です。

 

交感神経とは?

緊急時やストレス時に働き、心身を活発にする神経です。

具体的には、激しい運動、興奮や緊張時、恐怖や危機を感じているとき、頑張って働いているときなどです。

ストレスに反応して働くため、ストレスの多い現代社会では交感神経を必要もないのに高ぶらせてしまい、それが様々な症状の原因となっています。

 

 

 

副交感神経とは?

心身を休め回復させる、体のメンテナンスを担う神経です。

交感神経が緊急時に頑張るための神経なのに対し、副交感神経は睡眠時、休息時などリラックスしている時に働きます。

現代人はストレス過多で交感神経を発動させやすいので、副交感神経の働きが低下しやすくなっています。

副交感神経が働かないことで体の回復力が低下し、様々な症状が起こりやすくなっています。

 

 

交感神経副交感神経はシーソーの様な関係にあります。

          交感神経              副交感神経

役割            闘争&逃走            回復

車に例えると        アクセル                 給油

心身の状態           緊張            リラックス

心拍            増加              減少

骨格筋        緊張              弛緩

血圧            上昇              下降

血管            収縮              拡張

呼吸           早くなる       ゆっくりになる

 

つまり、どちらか一方が働いているときは、もう一方は休んでいます。

なぜかというと、そもそも交感神経は緊急時に身体を戦闘状態にする神経です。

 

敵に襲われて全力で戦っている最中に、消化吸収や体のメンテナンスなどにエネルギーを使っていたら、負けて死んでしまいますよね。

 

そのような場合は副交感神経をストップしてエネルギーを逃走&闘争に集中した方が都合がいいのです。

 

同様に副交感神経が働いているとき(夜間睡眠時やリラックスしている時)は、エネルギーを回復に集中させるため交感神経は働かない方が良いのです。

 

現代人はストレス過多で交感神経が働きすぎています。

 

 

そうすると副交感神経が慢性的に働かなくなり、回復力が低下した状態が続きます

また交感神経優位のため心身の緊張状態が続き熟睡できなくなります。

 

それによって、様々な疾患、症状、不定愁訴が生じるのです。

これがいわゆる「自律神経失調症」の状態なのです。

 

また、首のコリや首の骨・頭蓋骨の歪みは脳への血流を低下させ、自律神経の中枢である脳幹・間脳の機能低下を引き起こします。

 

そうなると、交感神経⇔副交感神経の切り替えがスムーズに行えなくなるのです。

 

結果として、

 

立ちくらみ(起立性低血圧)や血圧の異常

体温の異常(冷え・ほてり)

目の機能低下(暗闇に慣れるのに時間がかかる・やたらと眩しく感じる)

 

逆に自律神経の切り替えがスムーズな人は

緊張を強いられる状況や強いストレスがかかる状況にあっても平気で熟睡できる

激しい運動直後やストレスを感じている時でもしっかり食べることができて消化・排泄が滞らない

といった特長があるのです。

 

この自律神経を整えるのにインナーマッスル光療法がすごく効果的です!

肩こり・腰痛の・症状に対してはもちろん、身体の疲労感が取れない、なかなか夜眠れない。

そんな症状に対しても効果のある治療です。

インナーマッスル光療法に関してはコチラから!

お身体の不調に悩まれている方はぜひ一度仙台整体院にご相談ください!

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