
ぎっくり腰とは、急性の腰痛の総称で、突然激しい腰の痛みを感じます。
欧米では「魔女の一撃」とも言われるくらい、激しい痛みが特徴です。
元々腰痛がある方、ヘルニアがある方、狭窄症がある方に発症しやすい症状でもあります。
■使いすぎで「ぎっくり腰」発生
筋肉は何万本もの筋繊維が束になっている集合体、使いすぎるとその筋繊維が部分的に破損します。
その破損した筋繊維が正しく修復しないでいると筋肉を使う際に効率が悪くなり、周りの筋肉まで破損することも有ります。
筋繊維の破損部分が多くなってくると、筋肉内に疲労物質が溜まりやすくなったり末梢神経症状(ジーンとする・サワサワする)なども起こる事があります。
その筋肉の状態が良くない期間が長く続くと(約1か月以上)ぎっくり腰のリスクがとても高くなります。
使い過ぎで「腰痛」が発生…その状態を続けることで「ぎっくり腰」が発生…という感じとなります。