ゴルフ肘は、肘の内側「内側上顆」に痛みや炎症を引き起こしている状態を指します。
ゴルフのスイング動作が原因で発生することが多いためゴルフ肘と呼ばれていますが、野球やテニスでも発生することがあります。
別名：ゴルファーズエルボー・内側上顆炎（ないそくじょうかえん）
ゴルフ肘の主な症状
ゴルフ肘の主な症状は、肘や肘の内側の圧痛です。
症状が進行すると前腕や手首まで痛みが広がることもあります。
筋肉が傷ついた状態のため握力も低下し、しびれるような感覚になる方もいます。
ゴルフ肘になってしまう原因
ゴルフ肘は、肘の内側にある腱や筋肉が繰り返しストレスを受けることで生じる炎症や損傷のことを指します。
-
ゴルフのスイングを長時間継続して行う
症状名にもある通り、ゴルフの動きにその原因が潜んでいます。
スイングのフォームが悪いという場合もありますが、単純に同じ動作を繰り返すことは筋肉や腱にとってストレスがかかります。
ゴルフを始めたてで早く上達したいあまり長時間休まず練習をしたり、試合の前に追い込みで練習をしたり、通常よりも過度なストレスをかけると症状が出やすくなってしまいます。
-
十分な準備運動をせずに運動を開始してしまう
運動前には身体を温めるウォーミングアップが必要不可欠ですが、この工程を怠ってしまうと炎症を起こしてしまうことに繋がってしまいます。
ウォーミングアップをすることで筋肉や腱などをスムーズに動かせるようになるため、いかなる運動においても開始前のウォーミングアップを忘れないようにしましょう。
-
筋肉の柔軟性が足りない
普段から筋肉のコリを感じていたり、身体が硬い、動かしにくいと感じている方は要注意です。
筋肉が硬い状態で急な動きをすることは、筋肉に大きなストレスがかかります。
ある程度の柔軟性がないと怪我のリスクが高くなってしまうため、日々のストレッチを行ったり、なぜ筋肉が硬いのかということを知って対策をすることが大切です。
ゴルフ肘の施術について
仙台整体院ではゴルフ肘の施術方法として、インナーマッスル光療法をおこないます。
仙台整体院にご来院頂きましたら、まず、なぜこの痛み・不快感が発生したのか？のヒアリングや検査を入念に行い、原因を見つけます。
そしておひとりおひとりに合った施術方法をおこないます。
また、ゴルフ肘は完全に治さないと繰り返してしまう可能性が高くなります。
繰り返し炎症を起こすとその分、腱や周りの組織が痛んでしまい重症化のリスクが高まります。
そのため仙台整体院では、予防のために筋膜リリースや骨盤矯正などもおこない、症状の再発を防いでいきます。
ゴルフ肘かも？と思った方はそのままにせず、仙台整体院へお任せください。
ご自分の痛みの原因がゴルフ肘なのか分からない場合でも、是非お気軽にご相談ください。
経験豊富な施術スタッフやアスレティックトレーナーが適切な施術やケア方法をご指導いたします。
本記事の文責
仙台整体院 代表
鈴木 盛登
仙台市内に整体院を2店舗（整骨院グループ全体で9店舗）を運営。2000年から現在まて゛延へ゛70万人の施術実績をもつ。今年で30年の臨床経験あり。
整骨院などの治療院を経営する傍ら、Bリーグ『仙台89ERS』、WEリーグ『マイナビ仙台レディース』、サッカーJ2リーグ『ベガルタ仙台アカデミー」の公認スポーツトレーナの経験もあり、現在は社会人サッカーチームのトレーナー業務を担当。
また、仙台市内の小・中学校で効果的なトレーニングやストレッチ方法を学べる教室を定期的に開催、アスリートのための栄養に関する講演やNPO法人宮城こどもホスピスプロジェクト副代表理事としての活動なども行っている。
所有資格
- 柔道整復師（国家資格）
- MBA（経営学修士）
